【早慶合格者が語る】英文法を効率的に覚える勉強法|偏差値70に伸ばす復習サイクルと参考書活用術

 

はじめに

「英文法をやれと言われても勉強の仕方が分からない」「文法問題でいつも落としてしまう」そんな悩みを抱えていませんか?

早稲田・慶應の英語は、文法知識がベースにないと長文読解や英作文で致命的なミスにつながります。
この記事では、偏差値50台から70超まで成績を伸ばした筆者の実体験をもとに、英文法を効率よく覚え、忘れずに定着させる学習法をお届けします。

 

早慶英語における文法の重要性

  • 空所補充・整序問題・誤文訂正など、文法問題単体で差がつく
  • 長文読解では、構造理解が不十分だと段落全体の意味を見誤る
  • 英作文では文法ミス=失点につながる

文法は「読む・書く・解く」すべての土台。
早慶レベルでは“知っている”だけでは足りず、“使いこなす”力が問われます。

 

英文法を効率的に覚える3ステップ

ステップ①:1日で一気に進める → 翌日復習で定着

  • 学習範囲を決め1日で一気に進める
  • 間違えたところにはチェックをつける
  • 翌日、前日にチェックした箇所を確認+復習
  • 各問題を“誰かに説明できる“をゴールに取り組む
  • 間違えの選択肢の間違えている理由も説明できるように

ステップ②:1週間後にチェック箇所をもう一度復習

  • “誰かに説明できる“ように
  • 間違えの選択肢の間違いの理由も説明できる

ステップ③:1ヶ月後に全範囲をざっと再チェック

  • 忘れている項目は、繰り返し出会うことで記憶に残る

*間違えが多い場合は、翌日に再度チェック箇所を復習し、1ヶ月後に再チェック

 

実際に使った参考書と活用法

● 使用参考書:塾教材ベース(市販で代替可能)

筆者は浪人時に河合塾の文法教材を使用していましたが、市販の『Next Stage』や『Vintage』でも同様の学習法が可能です。
市販の参考書の勉強の流れ:

  1. 1日で100〜200題を学習し、チェック箇所を記録(できる人はもっと進める)
  2. 翌日、1週間後にできなかった問題を復習
  3. 1ヶ月後に全体を再演習
  4. その後1ヶ月ごとに全体の再演習(復習)

ポイント
「満点を取る」ではなく、「8〜9割でOK」と気持ちに余裕を持つことも大切。

 

文法学習で気をつけたいこと

● 「軽視」と「完璧主義」の両極端に注意

  • 文法を軽んじると日東駒専やMARCHで失点
  • 完璧を求めすぎると進まない

→ 解決策:「必要最低限を効率的に定着させる」戦略を持つこと

● インプットとアウトプットのバランス

  • 単に知識を読むだけでなく、文法問題演習・過去問演習で実戦力を育てる

 

まとめ:英文法は“量”ではなく“サイクル”で効率的に学習する

1回で覚えるよう努力し、翌日・1週間・1ヶ月と段階的に復習していけば、誰でも得点源にできます。
あなたも、今日から「覚えて→復習→思い出す」の黄金サイクルを始めてみませんか?

 

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