【偏差値70へ】英単語を効率的に覚える方法|早慶志望者向け暗記戦略とおすすめ単語帳
はじめに
「英単語が覚えられない」「やってもすぐ忘れる」
そんな悩みを持つ受験生に向けて、早慶合格者が実践していた英単語暗記法と復習サイクル、使用したおすすめ単語帳を具体的に紹介します。
この記事でわかること
- 英単語を効率よく覚えるコツ
- 早慶レベルの語彙力をつけるための勉強法
- 暗記効率を劇的に高める復習サイクル
- 使用するべき英単語帳とその活用法
早慶英語に必要な語彙力とは?
- 読解に必要な語彙数は約6,000〜8,000語と言われている
- 難関校では、抽象的・比喩的表現も頻出
- 1語1訳ではなく複数の意味やニュアンスの理解が不可欠
単語を“日本語訳で覚える”時代は終わり。
これからは「意味+使用イメージで覚えること」がカギ。
英単語を効率的に覚える3ステップ
① 1日で“一気に“「わからない単語」をあぶり出す
- 例:鉄壁1冊ないし半分を1日で確認し、知らない単語にチェック
- チェックした後は覚えるまでテストする(そのままの日本語訳よりもイメージで覚える事のほうが重要)
② 翌日、その“初めにチェックした単語”だけを再度復習
- 単語帳にチェックをつけた部分を集中して復習
- この時も、単語をイメージで覚える事を意識
③ 1週間後・1ヶ月後に「全体を“高速“で復習」する
- チェックした単語だけでなくすべての単語を一気に再復習
- 知っている単語もより早くイメージできるようにする
- 鉄壁の場合、単語だけでなく派生語や解説にも少しずつ目を通す
- その後は1ヶ月に1度復習をしていく
*1ヶ月後の復習タイミングで、あまりにも忘れている単語が多いと感じた場合
→とりあえず、その日で再度完璧にし、三日後に再復習してみる。そして、その1ヶ月後に再度全体復習してみる。
実際に使った英単語帳と活用法
● 鉄壁(鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁)
- 特徴:語源・関連語・文脈付きで覚えられる
- 使い方:
- 上記の復習サイクルで進める
- 解説も参考にしてイメージで意味をつかむことを重視
- 単語確認テストのページは任意(筆者は使わなかった)
● 解体英熟語(夏以降の熟語対策に)
- 熟語問題への対応力がUP
- 鉄壁と同じく、復習サイクル重視で取り組む
- 早稲田の人間科学部を受ける人以外は、勉強すればより文章がより読みやすくなるかなくらいの気持ちで、そこまで気負わずにで大丈夫かと
覚えられない単語が“自然に入る”ようになる工夫
”英単語は「スピード」と「イメージ」が命”
- 時間をかけず、何度も反復するほうが定着する
- 文字だけでなく、イメージと結びつけると長文で活かしやすい
NGな覚え方とその対策
NG例 | 対策 |
1語ずつ丁寧に覚える | まず全体像→あとで詳細を |
毎回初見のように見てしまう | 復習間隔を管理する(1日後・1週間後・1ヶ月後) |
意味の丸暗記だけで終える | 使用例・イメージ・語源を意識する |
まとめ:英単語は“量”より“効率”で差がつく
早慶レベルの語彙力は、正しい方法で取り組めば半年〜1年で十分間に合います。
重要なのは、復習サイクルを守ること、そしてスピード感を持って覚えること。
迷ったら、まずは「1日で500〜1000語をざっと確認 → 復習 →再確認」の流れを試してみてください。